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タグ「IoT」の検索結果は以下のとおりです。
【ESP01S】ESP01で室温、湿度をリアルタイムで測定してみる【ESP8266】
遠隔で温度測定
DH11というモジュールで、温度センサー、湿度センサーを備えてます。
ESP8266にそのまま接続できるため、非常にコンパクトなwifi仕様のセンサーになります。
軽量かつ消費電力もわずかのため、電池で長時間にわたって稼働できます。
書き込みの準備をする
書き込み用に、シリアルコンバータを改造してみた。コンパクトで使い勝手が良くなった。GPIO0、ResetをそれぞれGNDに接続し、スイッチを付けただけ。
コードを書き込んでみる
#define BLYNK_PRINT Serial#include <ESP8266WiFi.h>#include <BlynkSimpleEsp8266.h>#include <DHT.h>char auth[] = "2456789911111111";char ssid[] = "987654321";char pass[] = "123456789";#define DHTTYPE DHT11 // DHT 11DHT dht(DHTPIN, DHTTYPE);BlynkTimer timer;void sendSensor(){float h = dht.readHumidity();float t = dht.readTemperature(); // or dht.readTemperature(true) for Fahrenheitif (isnan(h) || isnan(t)) {Serial.println("Failed to read from DHT sensor!");return;}Blynk.virtualWrite(V5, h);Blynk.virtualWrite(V6, t);}void setup(){Serial.begin(9600);Blynk.begin(auth, ssid, pass);dht.begin();timer.setInterval(1000L, sendSensor);}void loop(){Blynk.run();timer.run();}
書き込みが終了したら、シリアルモニターで確認してみるといいです。
いつものBlynkに接続。
DH11モジュールと合体
センサーの上にESP01が重なると、ESPモジュールの熱を拾ってしまうので、足を曲げて使用しています。非常にコンパクト。
農業分野などの温度管理に活用できそうですね。
【IOT】家のエアコンをwifiで制御してみた。その2
Wifi経由の赤外線照射を考察する
【IOT】エアコンをインターネット経由で制御してみた。その1
サーバーで受信した信号によって赤外線を照射する。
手持ちの赤外線モジュールでは指向性が鋭いため、少し外れると照射強度が一気に落ちてしまうようです。1個2円なので文句は言えない。
照射角度が20度程度で照射強度が半分になるようです。
よって、送信機が多少ずれても照射できるように、複数を角度を変えて設置することとする。
指向性についてはマルマツさんを参考にしてください。
赤外線の回路を考える
とりあえず、赤外線モジュールが1個の回路図はこんな感じです。
赤外LEDは1.35V で100mAなので
R3≒(3.2v-1.35v)/100mA
17Ωになるので、10Ωで代用。対して変わらんだろ!?
トランジスタはS8050を使ったので、稼働電圧が0.6v、hFEがコレクタ100mAで85~400.
R4=(3.2v-0.6v)/0.1mA
2.6kΩになるので、2kが欲しかったのだが、手持ちがなかったので1Kで代用。
ほとんど電流が流れていないので、熱もなく動くみたい。
実際にテレビで試してみたが、テレビの赤外線受信部に確実に当たらないと反応しなかった。
赤外線LEDモジュールを3個角度を変えて設置する。電圧が足りないので、5Vに接続することとします。
wifiエアコンをモニタリングする
こんな感じで行けるかと。試作品が完成。
モニタリングは、以前に制作したWIFI温度モジュールまたは、Webカメラを使用する。
参考【IoT】ESP32で撮った写真をgoogleドライブに転送してみた。最終回
送信成功。
巨大だったエアコン信号
エアコンのリモコン信号を解析してみたところ、ONとOFFで信号の違いがあった。しかも容量がかなり大きいので、旧タイプのarduinoでは、制御できないと思われる。
ON、OFFはリモコン側で制御されてたんだね~。そんで、信号の中身はというと、電源だけでなく、運転種別、設定温度、風量、風向きなどの情報が運転開始時に一斉に送信される仕組みでした。
データ量が大きくなる訳です。
スマホでエアコンを制御してみる
とりあえず、室内温度26℃、風量弱で問題なく運用しています。室温を計測してオン、オフ制御だけで十分でした。
モニタリングはDH11と自作webカメラを運用していますが、まったく問題なく稼働しているので不要かと思います。
ただし、電源のON,OFFを確実に知りたい場合は、あってもいいかもね。
帰宅前にONできるので、部屋はヒエヒエ~。wifiでできることがまた一つ増えました。