【ESP01S】ESP01で室温、湿度をリアルタイムで測定してみる【ESP8266】
- 2020/09/13 06:30
遠隔で温度測定
道具箱からこんな物が発掘されたので、遊んでみた。
DH11というモジュールで、温度センサー、湿度センサーを備えてます。
ESP8266にそのまま接続できるため、非常にコンパクトなwifi仕様のセンサーになります。
軽量かつ消費電力もわずかのため、電池で長時間にわたって稼働できます。
書き込みの準備をする
書き込み用に、シリアルコンバータを改造してみた。コンパクトで使い勝手が良くなった。GPIO0、ResetをそれぞれGNDに接続し、スライドスイッチ、タクトスイッチを付けただけ。
コードを書き込んでみる
#define BLYNK_PRINT Serial
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <BlynkSimpleEsp8266.h>
#include <DHT.h>
char auth[] = "2456789911111111";
char ssid[] = "987654321";
char pass[] = "123456789";
#define DHTTYPE DHT11 // DHT 11
DHT dht(DHTPIN, DHTTYPE);
BlynkTimer timer;
void sendSensor(){
float h = dht.readHumidity();
float t = dht.readTemperature();
// or dht.readTemperature(true) for Fahrenheit
if (isnan(h) || isnan(t)) {
Serial.println("Failed to read from DHT sensor!");
return;
}
Blynk.virtualWrite(V5, h);
Blynk.virtualWrite(V6, t);
}
void setup(){
Serial.begin(9600);
Blynk.begin(auth, ssid, pass);
dht.begin();
timer.setInterval(1000L, sendSensor);
}
void loop(){
Blynk.run();
timer.run();
}
書き込みが終了したら、シリアルモニターで確認してみるといいです。
いつものBlynkに接続。
DH11モジュールと合体
センサーの上にESP01が重なると、ESPモジュールの熱を拾ってしまうので、足を曲げて使用しています。非常にコンパクト。
農業分野などの温度管理に活用できそうですね。