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フリームスKIXの改造をお伝えしましたが、カルディアキックスも同じ構造なので簡単にボールベアリングの追加ができます。
※写真はフリームスですが構造は同じです。
ドラグ部分のプラスチックカラーをボールベアリングに変更するため、スムーズにラインが出て行くと思います。
作業も簡単なので是非お試しください。
※フリームスKIXとのパーツ比較はこちら
ダイワ カルディアKIX スペック表 | ||||||
品名 | 巻取り長さ (cm) (ハンドル 1回転当り) |
ギヤー比 | 自重 (g) |
最大 ドラグ力 (kg) |
ベアリング ボール |
ベアリング ローラー |
カルディアkix1500 | 60 | 4.7 | 230 | 4 | 5 | 1 |
カルディアkix2000 | 62 | 4.7 | 230 | 4 | 5 | 1 |
カルディアkix2500 | 70 | 4.7 | 260 | 7 | 5 | 1 |
カルディアkix3000 | 79 | 4.7 | 280 | 7 | 5 | 1 |
カルディアkix3500 | 83 | 4.9 | 355 | 8 | 5 | 1 |
カルディアkix4000 | 86 | 4.9 | 355 | 8 | 5 | 1 |
構造図中のNO9のプラスチックパーツをボールベアリングに交換します。
スプール回りのボールベアリング化によって、プラスチックカラーよりスムーズにドラグが出て行くと思います。 アワセ切れや突然の突込み時にもラインブレイクを軽減してくれるでしょう。
安全ピン1本で作業が出来ますので是非挑戦してみてください。 パーツは釣具屋で注文するかナチュラムでも入手できます。
ドラグを緩めスプールをはずします。
いきなり白いプラスチックのベアリングが見えます。 今回交換するベアリングです。
スプールメタルリング(no8)を安全ピンで外します。 バネのような形状になっていますので飛ばなさ無いように注意が必要です。
取り外したスプールリング(NO8)細かいパーツなので無くさないようにしてください。
リングが外れると、すぐにプラスチックベアリング(NO9)が外れますので新しいボールベアリングと交換します。
後は、外したリングを元に戻し、グリスアップして終了です。
基本的にフリームスKIXとスプール構造はほぼ同じです。
カルディアKIXの方が軽くできているようですので素材が違うんでしょうね。
■カルディアキックス展開図
■フリームスキックス展開図
【ついでにどうぞ】
ダイワ(Daiwa)リールガードスプレーセット
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