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周りにもカルディアKIXユーザーが増えてきましたね。
先のカルディアKIXに比べて、リアルフォー搭載、軽量化などで値段の割りに満足いくレベルの機種だと思います。
さて、このサイトでもお伝えしているように、同時期に発売されたカルディアKIXとフリームスKIXですが、基本設計はほぼ同じになっています。 フリームスキックスを参考にカルディアKIXのラインローラーも交換してみてはいかがでしょうか?
写真はフリームスを使用していますが、構造が同じため同様な手順で改造が可能です。
構造図中のNO25、26のパーツはメタル+プラスチックになっていますので、これをボールベアリングに交換してみたいと思います。
ガイドローラーに掛かる負担を減らすと同時に、ラインの消耗も抑えられるのでかなり有効な改造ではないでしょうか。
高級リールでは必ず装備されていますからね。
ドライバー1本あれば、作業時間も数分で終わりますのでカルディアKIXユーザーの方は改造にチャレンジしてみてください。
パーツは釣具屋で注文するかナチュラムでも購入できます。
改造に入る前にパーツの確認をします。ボールベアリングとローラーワッシャー2つです。
細かい部品なので、白い紙の上に置くと見つけやすいと思います。
ガイドローラーを外していきます。
ベールのバネで部品が飛んでしまわないように慎重に作業してください。
メタルベアリングの代わりに、ボールベアリングを装着します。
ボールベアリングをローラーwではさんで取り付けます。 コツは写真のように、ベール本体を倒してネジを通してから組み込むと簡単です。
本体にネジを通したらネジに次の順番でパーツを通します。
組み込む前に改造手順3のマルで囲んだ部分にも少量のグリスを入れておきましょう。
ローラーW → ボールベアリング → ローラー本体 → ローラーW
組み込んだら、ベアリングとローラー本体にグリスを少し入れてやります。
ダイワ(Daiwa)リールガードスプレーセット ダイワの純正グリスなら確実ですが、なるべく粘度の低いものにしてください。
ベールをゆっくりと反します。 部品を組み込んだパーツの方を起こすのは避けてください。
バネが入っていますので、衝撃で組み込んだパーツが飛んでしまう可能性があります。 あくまでも写真のようにベール部分をゆっくりと起こしてください。
ある程度ネジを締めたら、ベールを戻して最後にネジを増し締めして終了です。
基本的にカルディアKixのKIXとラインローラーの構造がほぼ同じなので、同様に改造できると思います。
【改造、メンテナンスの必需品】
ダイワ(Daiwa)リールガードスプレーセット
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