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手作り♪ワカサギ釣り 電動リール(初号機)

手作り♪ワカサギ釣り用 電動リール

 昨年から始めたワカサギ釣り。 釣り場で驚いたのが、ワカサギ釣り用電動リール。
ワカサギ釣りと言うと、手タグリやベイトリールと思っていたのが、ハイテクですね(笑) 電動と云っても、元々ワカサギは繊細な釣りですから、おもちゃの部品で十分製作できます。

 市販品(1~2万円)もありますが、手作りによるオリジナルの電動リールを使用している人が圧倒的に多い。  天候不順で釣りに行けない日が多くなってきたので、暇つぶしに作ってみました。

設計

 思いつくままに、カレンダーの裏にいくつか電動リール本体のデザインを下書き。 CADを使って精密?!な設計をして見ました。そのまま図面を印刷して、ボディーとなる板に転写する予定。

 ホームページなどを参考に、一番簡単と思われる動力、クラッチを採用。 何せ初めてなもので(笑)

材料

 ホームセンターで材料の購入。 (価格は参考です。)

合計3,500円 

ワカサギ電動リール(切り出しと仮組み)

とりあえず木材を切り出して動力部分を仮組みしてみました。
動力部分は、プーリーを使用し輪ゴムで駆動します。

 とりあえずスイッチオン! 多少ガタツキはありましたが、ワカサギを釣り上げるには十分でした。
ゴムの耐久性に疑問はありますけど・・・

ワカサギ電動リール(クラッチの構造)

 単純な構造にするため、地球の重力を利用します。 (爆)
要するに、本体を逆さにしてボビンをフリーにする構造です。 オイルを入れればもっとスムーズにフリーになると思います。

ワカサギ電動リール(ボディーの作成)

 仮組みもうまくいったので、いよいよ本体の作成です。
パーツの入る溝を彫り瞬間接着剤で固定していきます。 このとき接着剤を多く塗りすぎると、厚みで綺麗に貼り合いません。 少量がキモです。


 駆動部分もコードの溝を彫っていきます。パイプを埋め込んだ方が良かったか・・・


段々と形になってきました。


 モーターの交換が出来るように側面の壁が取り外しできるようにしています。 
本体にナットを埋め込み、壁の上部からネジ(2mm×30mm)で固定する構造です。

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