ある日、サンバーのウインドウォッシャー液が出なくなりました。
ウォッシャー液が無くなったと思い、補充しようとしたところ、ほぼ満タンの状態でした。
ウインドウォッシャーの故障は車検にも影響するため、地味に放置できない問題です。
サンバーのウィンドウォッシャーを修理してみる
モーターの動作音はするので、電気系の故障ではないことが分かります。
ちなみにリアウインドのウォッシャー液は問題ありません。
ノズルをコンプレッサーで吹いてみましたが、残っていた液が噴射したのでノズルのつまりは無し。
ウォッシャー液のパイプを点検してみる
サンバーのウインドウォッシャーのパイプは、運転席側のクラッチの上あたりに配置されています。
かなり作業しずらい場所ですが、何とか引き出しみると逆止弁が設置されていました。
とりあえず逆止弁を外してウインドウォッシャーをオンにすると、ウォッシャータンク側のパイプから勢いよく液が噴射されました。
逆止弁に異物を発見！
逆止弁側からノズルまでに問題があるようです。
逆止弁を観察すると、何やらヒモ状の物が出ています。。。。。
異物を取り除いて修理完了
異物を取り除いて、逆止弁をピンで突いてみました。中に小さな銀の玉が入っていますので、動くようであれば問題ないと思います。
逆止弁にパイプを戻してウィンドウォッシャーをオン！
勢いよくウォッシャー液が噴射されました。 良かった～
ウインドウォッシャーのパイプに詰まっていた異物
ウインドウォッシャーに詰まっていた異物を観察してみました。
最初は藻や草などの有機物かと思いましたが、何か違うような気がします。
異物を広げて乾かしてみました。
何かビニールのような素材で若干の伸縮性があります。 パイプ内のコーティングが何かがはがれたのでしょうか？
何はともあれ、直って良かったです。
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