【HS210】飛ばないジャンクなドローンを修理してみたHoryStone

ジャンクなHS210ドローンを修理してみた ドローン

知人から壊れたドローンをいただきました。 壁にぶつけてプロペラが破損したそうです。スペアパーツで修理を試みたそうですが、飛ばなかったとのこと。
2機あるそうなのですが、どちらも飛ばないそうです。

ということで、興味もあり修理してみることに。。。。

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飛ばないドローンを修理してみる

ドローンに触れるのは、7年ぶりくらいですかね~
かなり小型のドローンです。 調べてみるとHory Stone HS210 という機体みたいですね。
Hory Stone のHs210ドローン

時代と共にドローンも進化しましたね。 このサイズで高度維持、ヘッドレスモードが付いているなんて驚きです。

ドローンの機体チェック

まずはコントローラーのチェック。
電池を入れると正常に起動しました。 シンプルなコントローラーですね。
ドローンHS210のコントローラー

バッテリーを充電してドローンと接続。
バインドも問題なくできました。
HS210のバインド

フライトしてみる

バインドも上手くいったので早速離陸です。 離陸ボタンを押すとプロペラが回転し、スロットルを上げて離陸です。
しかし、スロットルを上げても全く飛びません。 モーターは勢いよく回ているようです。 もう一機の方は前につのめった状態で飛行不可。 確かにどちらもジャンクですね~
飛ばないHS210ドローン

バッテリー電圧は3.7vあるので、問題なしです。 機体を手に持って前後左右に傾けると、モーターの出力が変りました。ジャイロも問題ないようです。

しばらく観察すると原因が分かりました。

プロペラを再設定してみる

機体をよく観察すると、プロペラの向きが逆のようです。
ドローンは左前、右後のモーターが時計回り、右前、左後のモーターが反時計回りになっています。 それにともなって、プロペラの向きも決まっています。

フロントのプロペラです。 左右で非対称ですよね。
ドローンのプロペラの左右の違い2

リア側のプロペラです。 こちらも左右非対称ですね。
ドローンの左右のプロペラの違い1

ドローンのプロペラを横から観察してみると、違いがわかりやすい。
右のプロペラと左のプロペラの角度が違いますよね。
ドローンのプロペラの左右の違い3

当時も失敗した事を思い出しました。

正しく装着されたプロペラ

正しく装着されたプロペラです。
風力を下に向ける必要があるので、風を切る面と回転方向は同じにする必要があります。
正しく装着されたドローンのプロペラ

ちなみに、リアのローターはフロントとは逆向きになります。

プロペラの設定で、完璧に直りました。 キビキビとした飛行で面白いですね。
ぶつけまくった機体なので、フレームの歪みがありますが、トリム調整で何とかなりました。
所有しているドローンより操作性が断然良いです。

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ドローン修理まとめ

簡単に2機のドローンが直ってしまいました。 経験からすると、衝撃でメインの基盤が壊れることはあまりないです。
飛ばない理由は、バッテリーの劣化、モーターの損傷、プロペラの設定ミスが多いですね。
モーターの軸の変形などの場合は、ホバリングが安定しないことはありますが、飛ばないことは無いです。

修理が完了したので、知人に連絡すると、すでに新しいドローンを購入したので不要とのこと(笑)
ジャンクなHS210ドローンを修理してみた

2機もいらないけど、ドローンレースでもやったら面白そうですね。

またドローン熱が上がってきたか・・・ 100g以下のドローンを探してみようかな。

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