【5MT】中華製のリモコンエンジンスターターの動作確認＃1

中華製のリモコンエンジンスターターが激安だったので買ってみました。
これで、夏場のクーラーと冬場のヒーターが遠隔で使えるようになります。

しかも、キーレスエントリーとプッシュスタートも付いているようです。

注意：5MT（マニュアル車）に取り付けます。サイドブレーキが入っていても、ギアが入っていると車体が動くので安全性は低いです。参考にされる方は完全自己責任になります。

中華製のリモコンエンジンスターターの動作テスト

本体と、ケーブル、プッシュスイッチとリモコン×２とオマケのキーホルダー？？
いらないけどｗ

相変わらず、説明書はあてになりません。これが中華製。しかし、中華製はこれも楽しみのひとつ（笑）

このまま実車に装備するとテストが面倒なのと、マニュアルが信用できないためテスターを作ってみました。
電気が流れるとLEDが点灯する簡単な装置です。

VCC、GND、イグニション、スターターの配線を仮組してテストです。

問題なく動作しました。　Bluetooth対応とのことでしたが、どうやっても待機状態になりません。パッケージ詐欺か？

エンジン停止中　→　リモコンでドアロック開錠　→　ウインカー点滅2回　→　プッシュスイッチが点灯　→　ブレーキON（乗車後）→　プッシュスイッチが点滅　→　プッシュスイッチ押下　→　ACC、IGオン　→　スターターON　→　エンジン始動

セルは3秒でオイルポンプなどのエンジン始動信号（紫線）が入るとセル停止
現状IG２に接続すると1、２秒で停止します。接続していないと3回セルを回してそのまま停止します。
エンジン始動から約10秒で自動でドアロック施錠。

エンジン動作中　→　ブレーキON　→　プッシュスイッチ押下　→　エンジン停止　→　自動でドアロック開錠　→　プッシュスイッチ点灯　→　ドアロック施錠（降車後）　→　ウインカー1回点滅　→　プッシュスイッチ消灯

現状、リモコンが無いと完全OFFにはならない。　最悪、プッシュスイッチ点灯でもACCはOFFとなるので、手動で施錠対応となる。消費電力は0.2W程度なので無視していいレベル（プッシュスイッチが点灯しっぱなしですが）

リモコンのロックボタンを3秒長押し又は3回押下　→　ドア施錠　→　ACC、IGオン　→　スターターON　→　エンジン始動　→　ウインカー5回点滅　→　リモコンでドアロックで開錠（停止する場合はロックボタン長押し3秒）

リモコンでドアロックを解除せずに、車を動かそうとするとブレーキONでエンジン停止

配線を逆にすると動作も逆になる。

リモコンのトランク押下　→　リモコンのブザー押下　→　トランクリリース信号が約1秒導通（マイナス）

どちらが先でもOKみたい。

リモコンのトランク押下　→　ウインカー4回点滅

リモコンのブザー押下でも同じ動作です。点滅中に再度押下すると点滅が止まります。

ドアアクチュエーター使用車の場合は極性反転が必要になります。
5極リレー二つで対応できます。　リレーも1個150円程度です。

とりあえず仮組して動作テスト

念のため、逆起電流対策としてダイオードを追加しました。

テープでモジュール化します。

ウインカーもマイナスコントロールなので、リレーを追加します。
4極リレーで良いのですが、5極リレーが余っていたので代用です。トランクリリースも同様です。

微妙なセキュリティーが多くて意外とウザいです。　特に自動ドアロックや何をやるにもウインカー点滅。
リレーで対応できるが、ドアロック、ウインカー、トランクリリースは全てマイナスコントロールなので扱いにくい。リモコンの故障や電池切れ、紛失対策としてキーの携行が必須。
リモコン操作がなくても同様に使用できる組みが必要ですね。
ロック信号をプッシュスイッチで疑似化するなど。
トランクリリースを何かに使いたいが良いアイディアが無い！

ただし、それを差し引いても価格が圧倒的に安い！！！！

そのうち実車に取り付けます。