【はじめてのADB】Nexus7(2013)にandroid9(LineageOS)を入れてみる

Nexus7(2013)にandroid9をインストール Android

ネットを見てたらNexus7(2013)32GB wifi が送料込みで2,000円だったのでポチってみました。

このタレットはOSを入れ替えができる仕様なんで面白そうだなと。
起動時はAndroid4.3が起動します(笑) とりあえずAndroid9 にしてみます。

結果的に上手くいったので記録しておきます。

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パソコンと接続するAndroid用のツールをダウンロードする

Android SDK Platform Tools

スマホとパソコンを接続するソフトをパソコンにインストールします。
Winキー+R で「ファイルを指定して実行」→「cmd」と入力します。
こまんどプロンプトが開いたら、次のコードをコピペしてエンター。

sudo apt-get install android-tools-adb

ブートローダーを起動します。

adb reboot bootloader

Fasst boot モードのスタート画面

上の画像、fastboot devicesry 表示されればOK

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ブートローダーをアンロックする

fastboot oem unlock

音量ボタンでYES、NOを選択して、電源ボタンでOK。
ブートローダーアンロック画面

ブートローダー画面で、一番下に表示されている、
LOCK-STATE が「unlockd」
になっていればOKです。

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スマホにリカバリーソフトをインストールする

TeamWin – TWRP をダウンロード
使っているAndroid端末に合ったファイルをダウンロードします。

Nexus7(2013)の場合

  • flo → WIFI版
  • deb → LTE版

リンク先はアメリカとヨーロッパがありますが、どちらでもOKです。

アメリカは繋がりにくかったです。

Download Links:
Current and past versions of TWRP can be found at one of the mirrors below:
??? Primary (Americas)
??? Primary (Europe)

Download twrp-3.6.0_9-0-flo.img
ダウンロードしたファイル名だと入力が大変なので、適当な名前に変更(F2を押すと早いよ)

  • 変更前 twrp-3.6.0_9-0-flo.img
  • 変更後 abc.img

リネームする理由は単純に入力が面倒だからです。 123、1とかでもOKです。

fastboot で端末にファイルを書き込みます。

fastboot flash recovery abc.img

次の反応があればOKです

sending ‘recovery’ (10080 KB)…
OKAY [ 0.326s]
writing ‘recovery’…
OKAY [ 0.416s]
finished. total time: 0.748s

TWRPを起動します。

fastboot boot abc.img

downloading ‘boot.img’…
OKAY [ 0.323s]
booting…
OKAY [ 0.035s]
finished. total time: 0.367s

次のような表示が出たら失敗です。 ブートローダーのアンロックが上手くいってなのかもしれません。

downloading ‘boot.img’…
FAILED (remote: Bootloader is locked.)
finished. total time: 0.011s

必要の応じてパーテーションサイズの変更

Nexus7(2013)の場合は850MB程度しかないので、Android8以上を入れる場合は拡大が必要。ちなみに1.3GBに拡張しました。

パーテーションサイズ変更 resize

ダウンロードしたファイルをNexus7に転送。

  • adb push ファイル名 /sdcard/

ファイル名の後ろに「半角スペース」が入りますので注意してください。
転送についてはshellを使わず、エクスプローラーでも可能です。

USBでPCに接続すると自動的に認識されます。

TWRPのインストールをタップして、転送したファイルを選んでswip後に再起動。

AndroidOSのダウンロード

とりあえず、一番メジャーなカスタムロムを選択。

androidOSのダウンロード lineageos

  • leneage 16.XX ← Android9.0 ベース
  • leneage 17.XX ← Android10.0 ベース
  • leneage 18.XX ← Android11.0 ベース
  • leneage 19.XX ← Android12.0 ベース

機種に合わせてお好みのOSをダウンロード。

Androidアプリをダウンロード

余計なものは入れない。 picoだとGoogle Playのみ。
端末のセットアップ後でも変更できるのでpicoでok。

インストールするCPUとOSに合わせる。
Plathomeは大きく分けると

  • 古いパソコン x86
  • 新しいパソコン x86_64
  • 古いスマホ ARM
  • 新しいスマホ ARM64

詳しくは端末名で検索してみてください。

OpenGapps

Nexus7(2013)の場合はARM

  • ARM
  • 9.0
  • pico

ダウンロードしたファイルを順次スマホにコピー

スマホにコピーする前に、TWRPでwipe→ フォーマット

Mountでsystemにチェックが付いているか確認。

下記はダウンロードしたファイルをCドライブ直下においた場合。xxxxを適宜書き換える。※エクスプローラーでも転送できます。

  • adb push lineage-xxxxxxxx-UNOFFICIAL-flo.zip /sdcard/
  • adb push open_gapps-arm-9.0-pico-xxxxxxxx.zip /sdcard/

TWRPを起動してinstalをタップして順次インストール。

Wipe cache/delvik をタップして不要なキャッシュをクリア。TWRPのrebootをタップして再起動

完了!

上手くいかなかった場合

上手くインストールできなかった場合は、初期状態に戻せます。
GooglePlayの開発者サービスからWIFI版、LTE版を適宜ダウンロードしてください。

ダウンロード

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