デフォッガ―スイッチのバルブをLED化してみる
デフォッガ―のバルブが切れていたので修理してみる。
運転するのに支障はないけど暇だったもので・・・ ついでに自作でLED化します。
車両からデフォッガ―スイッチを取り外す
車はスバルサンバーTV2。作業効率を上げるため、 デフォッガ―スイッチの左側のカバー、下の小物入れを外す。
小物は引っ張ると取れます。小物入れを取ったら左側のカバーを裏側から外します。
年式が古いとコネクターが硬くなっていますが、スイッチモジュールの左側にツメがあるので押して引くと外れます。
分解したデフォッガ―スイッチ
マイナスドライバーを隙間に入れてツメを外します。
2mmほどの「銀色の玉」があるので落とさないように慎重に開けてください。
中央の緑入り色の物体が今回交換するバルブです。
T3の特殊なバルブが入っていました。?
LED化に必要な部品
ゴムの台座を外して12vのバルブを撤去します。 細い針金で巻かれているのでゴムの台座を壊さないように慎重に外してください。
中央に見えるのが1wのLEDチップと定電流レギュレーター(CCR 20mA)です。好みにもよりますが、20mAだと少し明るすぎるかもしれません。
15mA 位がちょうどいい気もします。
LEDチップと定電流レギュレーター
LEDチップ、定電流レギュレーターの極性は「線」の方がカソード(マイナス側)の場合が多いです。
今回は定電流レギュレーターに20mAを使いましたが、明るすぎる場合は15mAと電流を減らしてやると減光します。
LEDチップと定電流レギュレーターをハンダづけします。
そのままスイッチ本体にハンダ着けしても良いのですが、振動も考慮してゴムの台座を再利用して銅線で接続しました。
デフォッガ―スイッチの極性
デフォッガ―スイッチの極性は右側がマイナス、左側がプラスでした。
LEDのテスト点灯
12Vで無事に点灯しました。 発熱があると火災など危険があるので、しばらく点灯して発熱の状況を確認します。
20分ほど点灯しましたが、発熱はありませんでした。
デフォッガ―スイッチのLED化まとめ
手持ちの部品でデフォッガ―スイッチのLED化ができました。
LEDチップと定電流レギュレータの組み合わせは他の用途でも使えそうですね。
ちなみにかかった費用は
- LEDチップ 50個 98円
- 定電流レギュレーター 50個 700円
以前買ったものの余り物で、それぞれ1個ずつで部品代は「約20円」(笑)
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