【自作電源】安定化電源をパソコン用のジャンクATX電源で作ってみた

電子工作
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最近もっぱら、家に引きこもっているので、電子工作なんぞをはじめてみました。

車やバイクで使う用品をいじっているのですが、その度にバイクのバッテリーを外して動作チェック・・・・

面倒なので家庭用AC100VからDC12Vを取れないかと・・・

あった・・

PC用の電源装置。
しかもMAX電流は15アンペア。こんなに使うことはほぼ無い。
ATXで自作した安定化電源

早速電源を入れてみるのだが、まったく出力されたない。

内部を探ってみると、緑色の線からONの文字。
自作安定化電源の負荷を考える

なるほど、5Vの出力があり、アースと接触することによって電源が入る仕組みですね。 パソコンの電源ボタンを押したと同じ信号を送ってやるということ。
早速、ショートさせてみると。動いたのでそのまま結線。
自作安定化電源の負荷抵抗を作る

12Vが出たかと思ったのだが、なぜか11.89v・・・
まあ、車やバイクの電圧は使用時じは変化するので、実験では十分使える範囲ですが。

どうやら、5V(+赤と-黒)に負荷を掛けないと12Vの出力にならないようです。ちなみにジャンクのHDDを繋げたところ12Vが出力されました。

毎度HDDをつなぐのは面倒なので、何か抵抗はないか・・・・・

あるじゃないか!

電源のに付いている冷却用ファンが(笑)

HDDは5V670mAと記載があるため1.8wのファンでも十分な負荷が掛かる。

本来は、電源の温度が上がった時に入るファンを常時動かすことにします。
自作安定化電源のファン

12vが出た。
12V出力の自作安定化電源

今後、パソコン周りパーツも工作したいので、3.3V(オレンジ)、5V(赤)も取っておきます。 ついでにACC(アクセサリー)ように12Vをもう一本。

その他の配線は取り除きました。

ホットボンドで補強。
自作安定化電源のコードをまとめる

蓋を閉めたら完成。
完成した自作安定化電源

これで自宅で車用の部品の動作テストが簡単にできます。

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