スマホでファンヒーター
外出先から暖房の効いた部屋に帰りたかったので、コントロールしてみた。
とりあえず、室温を計測したかったので、温度センサーDH11をアマゾンで購入。1個100円くらいで安い。
インターフェイスはRemoteXYを使用してみました。フリーソフトだが良くできています。 スマホ側のアプリは、GooglePlayでダウンロード。
※後述しますが、現在はBLYNKの方が使いやすかったです。
数百円で、リモートによる室温、湿度の確認ができました。
wifiユニットとマイコンを接続
使用したは、ESP8266。数百円とお手頃価格。
とりあえず実験でArduinoUNOに接続。
電源、TX、TRを接続してシリアルモニタで確認。
うまくいったので、小型化のためarduinoNANOに接続。
これも数百円とは・・・・ 安すぎる。
ついでに、LEDを点灯するようにしておいた。
スイッチオン!
完璧!
サーボコントロールに挑戦
ファンヒーターのスイッチをリレーを使って電気的に制御しても良かったんだけど、汎用性を考えてあえて、アナログ式にサーボで「スイッチを押す」を採用。
サンプルスケッチ
#include <Servo.h>
Servo myservo;
int pos = 0;
void setup() {
myservo.attach(9);
}
void loop() {
for (pos = 0; pos <= 180; pos += 1) {
myservo.write(pos);
delay(15);
}
for (pos = 180; pos >= 0; pos -= 1) {
myservo.write(pos);
delay(15);
}
}
小型化してみた
使ったボードはMCULuaです。
arduinoにwifiチップが搭載され、さらにメモリが4MBと高性能。それにも関わらず、1つ450円程度と激安です。
ボードの追加はnodeMCU1.0を選択。転送設定はデフォルトでOK
これで、かなりの省スペース化を実現できました。あとはケースの作成か。
スマホ側のインターフェイスは、RemoteXYからBlynkに変更。
blymkの方が汎用性が高く、ガジェットも充実しています。スマホ側の設定は数分でできてしまうという優れもの。
HTML化してもよいのかもしれませんが、フリーソフトでここまでできれば十分です。
今回は、サーボモーターでコントロールしているため、ドアのロックやエアコンのリモコンスイッチ制御など、簡単かつ幅広く利用できる仕様になっています。
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