3年間、毎日稼働していた ESP32CAMですが、突然Googleドライブにデータを送れなくなってしまいました。
予備機にコードを書き込んで復旧しようと思っていましたが。。。。 落とし穴が・・・・
無事に解決したので記録しておきます。
ESP32-CAMが壊れた
約3年にわたり毎日稼働していたので、良く持った方だと思います。
テスターをあてると電源周りの故障のようです。 さすがに部品が細かすぎて、直す気が起きないので予備のカメラモジュールを使います。
ESP32CAMがインターネットに繋がらない
新しいESP32camモジュールにArduinoIDEを使ってコードを書き込みます。
書き込み用の治具を作ったので、配線不要でかなり便利です。
書き込みは上手くいったので、早速テストすると。。。
STAIP address: 192.168.0.107 Connect to script.google.com Connected to script.google.com failed.
ルーターには接続できていましたが、Googleのスクリプトにアクセスできないようです。
以前、SDカード周りで同じような現象があったので、ボードのバージョンを下げてみました。
ボードのバージョンが合わないようで、ボードバージョン3.0.1(2024/6/8現在)だとエラーが出るようです。ちなみ、バージョン2.0.0 もダメでした。
結局、バージョン1.0.4まで落としたところ、無事に接続できした。
STAIP address: 192.168.0.107 Connect to script.google.com Connection successful Send a captured image to Google Drive. Waiting for response.
詳しくは調べていませんが、WiFiClientSecure でサイトの証明書が必要になったみたいですね。
証明書対応バージョンもとりあえず動いたので、そのうち公開したいと思います。
ただし、いまのところgoogle側のレスポンスが悪く、アップロードの失敗が多いので改良の余地がありそうです。
しばらくは安定板のボードバージョン1.0.4で運用したいと思います。
バージョンダウンの方法
ボードマネージャを開いてESP32 のボードバージョンを変更します。
ArduinoIDE → ツール → ボード → ボードマネージャ
ESP32で検索 → 該当するボードのバージョン1.0.4を選択してインストール
とりえず不都合はないです。
どうぞお試しください。
証明書対応バージョンはそのうちアップします。
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