今回は自作ポータブル電源の充電ポートと外部出力用ポートの製作です。
充電、出力ポートの設置場所はかなり迷いました。
結局、車内レイアウトを考慮して、ソーラーと走行充電用のケーブルがある右側に配置することにしました。
充電ポートはXT60を使ってみる
充電用のポートはXT60プラグを使いました。 使用している充電設備が10A程度なので十分だと思います。 また、ソーラー発電は100w程度なので十分対応できます。
受け側のポートにオスが欲しかったでAliexpressで購入。1個220円(送料込み)程度です。 アマゾンでは扱っていないようです。
3Dプリンタでターミナルパネルを製作しました。
そんでジャストフィット!
XT60端子は、コネクタカバーの厚みを忘れて、予定よりも2mm前面に出てしまいましたw
ポートごと埋め込んだ方が良かったかな?!
ショットキーバリアダイオードで失敗!
逆流防止用にショットキーバリアダイオードを取り付けてみました。
用意したのは20A対応の物です。
とりあえず90wあたりで充電してみました。
しかし、電圧が上がらない・・・・ ショットキーバリアダイオードを触ってみるとかなりの発熱していました。 触れないほどではありませんが、それなりに熱いです。
ショットキーバリアダイオードを通さずに電圧をかけると、期待どおりの結果に・・・
完全に原因はショットキーバリアダイオードですね。 さてどうしたものか・・・・
仕方がないので、ショットキーバリアダイオードは取り外しました。
逆流が少し怖いですが、ショートに気を付けて使用します。 何かいい方法があればいいのですが。
完成した自作ポータブル電源の入出力ポート
外で使う事を考慮して、プラグは蓋付です。 スッキリとまとまりました。
裏側はこんな感じです。 配電盤を使わずにコンパクトにまとまりました。
10時間ほど負荷試験を行いましたが、発熱等はありませんでした。
ターミナル端子は8mmです。
ポートを開いて充電する場合はこんな感じになります。
AC100v充電器、安定化電源、ソーラーパネル充電が可能です。
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