【1280wh】自作ポータブル電源の充電用ポートと12V端子を取り付ける#6

自作ポータブル電源の外部出力ポート自作ポータブル電源

今回は自作ポータブル電源の充電ポートと外部出力用ポートの製作です。
充電、出力ポートの設置場所はかなり迷いました。
結局、車内レイアウトを考慮して、ソーラーと走行充電用のケーブルがある右側に配置することにしました。

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充電ポートはXT60を使ってみる

充電用のポートはXT60プラグを使いました。 使用している充電設備が10A程度なので十分だと思います。 また、ソーラー発電は100w程度なので十分対応できます。
受け側のポートにオスが欲しかったでAliexpressで購入。1個220円(送料込み)程度です。 アマゾンでは扱っていないようです。
自作ポータブル電源の充電ポート

3Dプリンタでターミナルパネルを製作しました。
そんでジャストフィット!
3Dプリンタで作った外部ポート

XT60端子は、コネクタカバーの厚みを忘れて、予定よりも2mm前面に出てしまいましたw
ポートごと埋め込んだ方が良かったかな?!
自作ポータブル電源の外部出力ポート

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ショットキーバリアダイオードで失敗!

逆流防止用にショットキーバリアダイオードを取り付けてみました。
用意したのは20A対応の物です。
ショットキーバリアダイオードと電圧損失

被覆までして完璧と思ったのですが・・・
取り外したショットキーバリアダイオード

とりあえず90wあたりで充電してみました。
しかし、電圧が上がらない・・・・ ショットキーバリアダイオードを触ってみるとかなりの発熱していました。 触れないほどではありませんが、それなりに熱いです。
ショットキーバリアダイオードの発熱と損失

ショットキーバリアダイオードを通さずに電圧をかけると、期待どおりの結果に・・・
完全に原因はショットキーバリアダイオードですね。 さてどうしたものか・・・・
自作ポータブル電源のモニターと電圧損失

仕方がないので、ショットキーバリアダイオードは取り外しました。
逆流が少し怖いですが、ショートに気を付けて使用します。 何かいい方法があればいいのですが。

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完成した自作ポータブル電源の入出力ポート

外で使う事を考慮して、プラグは蓋付です。 スッキリとまとまりました。
完成した自作ポータブル電源の充電ポート

裏側はこんな感じです。 配電盤を使わずにコンパクトにまとまりました。
10時間ほど負荷試験を行いましたが、発熱等はありませんでした。
自作ポータブル電源のターミナル端子

ターミナル端子は8mmです。

ポートを開いて充電する場合はこんな感じになります。
AC100v充電器、安定化電源、ソーラーパネル充電が可能です。
完成した自作ポータブル電源の充電ポート

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製作過程はこちらからどうぞ。
【自作/DIY】1280wh!リン酸鉄で大容量のポータブルバッテリーまとめ

 

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