【1280wh】リン酸鉄リチウムイオンの自作ポータブル電源が完成しました#7

リン酸鉄リチウムバッテリーで自作ポータブル電源 自作ポータブル電源

自作ポータブル電源の製作も大詰めです。

今回はAC100vを設置していきます。

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AC100vの電源スイッチを作る

ケース内に余裕があるので、100vインバーターをケース内に収めます。
プラグやスイッチをケース表面に実装します。
自作ポータブル電源の100v電源スイッチ

道具箱に1つだけあったのでこちらのスイッチを使ってみました。
ロッカースイッチより雰囲気が出ますね。
自作ポータブル電源の100v電源スイッチON

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インバーターを分解する

家に300wのインバーターがあったので、それを使います。
BESTECの300w正弦波インバーターです。
bestekの300wインバーター

インバーターを購入するときは絶対に「正弦波」がおススメです。 矩形波、修正正弦波は止めた方が良いと思います。

インバーターを分解していきます。 本体裏のゴム足4つを取ると中にネジが隠れています。
bestekの300wインバーターを分解する

外部パネルを設計する

100vプラグのパネルですが、よく見ると台形になっています。
設計するのが面倒w
bwestekの100v接続端子

微妙に台形で厚みも上下で2mmほど差があります。 なんでこんな面倒なデザインにしたんだ~ 設計者のこだわりが垣間見えました。

自作ポータブル電源の100vパネル

3Dプリンタで2時間ほどで造形できました。
移設用のスイッチパネルにはめ込みもジャストフィット! 奇跡!
自作ポータブル電源の接続パネル

4か所のM3ネジとスイッチのネジでガッチリと設置出来ました。
自作ポータブル電源の100vパネル

電源スイッチと100vのコードを延長する

電源スイッチと100vのコードを延長します。
電源を入れるとLEDが点灯しますが、今回はパスします。 電源スイッチのLEDで確認します。(本来は、正常→緑、異常→赤が点灯します)
bestekのインバーターを改造

シガープラグをカットしてターミナル端子に直結します。
元々の仕様で、シガーソケットプラグを使う場合は120wまでとのことです。 300wまで使う場合はバッテリーに直結しなければなりません。
BESTEKインバーターを直結

本体ケースは不要なのですが、構成変更も考慮してケースは残しておきます。 インバーターの発熱を抑えるため、ケースが無い方が良いのですが・・・・
このへんは実験を繰り返して発熱の状態を確認してみます。
自作ポータブル電源にインバータの設置

問題なく稼働しました。 101v出ているみたいですね。
ポータブル電源の100v稼働実験

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完成した自作ポータブル電源

無事にケース内に収まりました。 インバーターについては500wクラスまでならケースに収まりそうです。

夏場にケース内温度が上がりすぎるようならファンの設置も考えます。
完成した自作ポータブルバッテリー、1280wh

自作ポータブル電源製作費用

価格についてはアマゾンだけでなくAliexpressなども使っているのであくまでも目安です。
それなりに掛かっていますが、満足度は高いです。

合計47,050円

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