【IOT】家のエアコンをwifiで制御してみた。その2

ESP32でリモコンを作る 電子工作
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Wifi経由の赤外線照射を考察する

【IOT】エアコンをインターネット経由で制御してみた。その1

サーバーで受信した信号によって赤外線を照射する。
手持ちの赤外線モジュールでは指向性が鋭いため、少し外れると照射強度が一気に落ちてしまうようです。1個2円なので文句は言えない。
照射角度が20度程度で照射強度が半分になるようです。
よって、送信機が多少ずれても照射できるように、複数を角度を変えて設置することとする。

指向性についてはマルマツさんを参考にしてください。

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赤外線の回路を考える

とりあえず、赤外線モジュールが1個の回路図はこんな感じです。
赤外LEDは1.35V で100mAなので

R3≒(3.2v-1.35v)/100mA

17Ωになるので、10Ωで代用。対して変わらんだろ!?

トランジスタはS8050を使ったので、稼働電圧が0.6v、hFEがコレクタ100mAで85~400.

R4=(3.2v-0.6v)/0.1mA

2.6kΩになるので、2kが欲しかったのだが、手持ちがなかったので1Kで代用。
ほとんど電流が流れていないので、熱もなく動くみたい。
実際にテレビで試してみたが、テレビの赤外線受信部に確実に当たらないと反応しなかった。

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赤外線LEDモジュールを3個角度を変えて設置する。電圧が足りないので、5Vに接続することとします。

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wifiエアコンをモニタリングする

こんな感じで行けるかと。試作品が完成。

モニタリングは、以前に制作したWIFI温度モジュールまたは、Webカメラを使用する。

参考【IoT】ESP32で撮った写真をgoogleドライブに転送してみた。最終回

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送信成功。

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巨大だったエアコン信号

エアコンのリモコン信号を解析してみたところ、ONとOFFで信号の違いがあった。しかも容量がかなり大きいので、旧タイプのarduinoでは、制御できないと思われる。
ON、OFFはリモコン側で制御されてたんだね~。そんで、信号の中身はというと、電源だけでなく、運転種別、設定温度、風量、風向きなどの情報が運転開始時に一斉に送信される仕組みでした。
データ量が大きくなる訳です。

スマホでエアコンを制御してみる

とりあえず、室内温度26℃、風量弱で問題なく運用しています。室温を計測してオン、オフ制御だけで十分でした。
モニタリングはDH11と自作webカメラを運用していますが、まったく問題なく稼働しているので不要かと思います。
ただし、電源のON,OFFを確実に知りたい場合は、あってもいいかもね。
帰宅前にONできるので、部屋はヒエヒエ~。wifiでできることがまた一つ増えました。

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