【まだ使える】Googleのタブレット端末Nexus7(2013)のバッテリーを交換してみた

バッテリー交換が終わったNexus7 Android

5年間使用したGoogle謹製のタブレットであるNexus7ですが、ついにバッテリーも限界を迎えたようです。
待機状態でも1日で100%から80%になり、稼働時間も極端に短くなってきました。

このNexus7(2013)は、LinegeOSなどOSを書き換えることができるタブレットです。Androidのバージョンアップでアプリが使えなくなったら、上のバージョンのandroidに書き換えることができます。
【はじめてのADB】Nexus7(2013)にandroid9(LinegeOS)を入れてみる

ということで、アマゾンでバッテリーを物色すると、いくつか発見。まだ新品が売っているんですね〜
さっそく注文して、交換してみました。
購入したNexus7のバッテリー

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Nexus7を分解してみる

パネルを開ける工具はバッテリーに付属していた

まずはNexus7の電源を切ります。

パネルと本体ケースの隙間にプラスチックのヘラを差し込みます。
ヘラについては、バッテリーを購入した時に付属していたものを使用しています。
個人的にはプラスチック製のトランプの方が使いやすいです。
GoogleタブレットのNexus7のバッテリー交換

分解時はツメの位置に注意する

Nexus7のパネルを無理に開けようとすると、パネルの縁が破損する恐れがあります。
ツメの位置に注意して「ゆっくり」とヘラを差し込んでいきます。

本体上部のツメの位置です。 5か所あります。
Nexus7の分解時の上部のツメの位置

下部のツメも上部と同じく5か所です。
Nexus7の分解時の下部のツメの位置

左サイドのツメの位置です。 こちらも5か所です。
Nexus7の分解時の左部のツメの位置

本体右側、電源、音量ボタンの側は4か所になります。
Nexus7の分解時の右部のツメの位置

外すのはコツが必要ですが、上記で示したツメの位置にプラスチックトランプなどを挟めながら、ゆっくりと作業すればそれほど難しくありません。

フラットケーブルを外す

パネルが開いたら、次はフラットケーブルを外します。ケーブルは2か所です。
ベージュ色のストッパーを上に引き上げるとフラットケーブルが外れます。
これも付属品のヘラを使うと安全に外すことができます。 テコの原理を使うという感じです。
Nexus7のフラットケーブル

上部のコネクターを外します。
Nexus7のコネクター

バッテリー端子を外します。少し硬いのでゆっくりと外しましょう。
Nexus7のバッテリー端子

バッテリートレイを外す

バッテリートレイは左右に2か所(合計4か所)ネジ止めされています。
ちなみにLTE版は上部、下部にもネジがあり合計で6か所のネジになります。
これも付属のドライバーで外せます。
Nexus7のバッテリートレイ

バッテリーはトレイの左右に2か所両面テープで固定されています。 ドライヤーなどで軽く熱を加えると簡単です。
バッテリーは熱に弱いので、過度な加熱は厳禁です。

起動確認してパネルを元に戻す

ケーブルが確実に刺さっているかを確認するため、電源を入れてみます。
無事に起動できました。
無事に起動したNexus7

起動が確認出来たらケースを元に戻して完成です。
バッテリー交換が終わったNexus7

無傷でバッテリーの交換ができました。
カバーを取り付けたNexus7

新しいバッテリーの動作確認

完璧に動作しました。 バッテリーの持ちもかなり良くなりました。
これでまたしばらくNexus7が使えそうですね。
充電が確認できたNexus7

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