不注意でスマホを落下させ、パネルを割る。。。
運悪く、パネルに小さな石が当たってしまったようです。保護スクリーンを貼っておけばよかったと後悔。
スマホの修理業者さんに依頼すると、時間がかかるのと費用が高いので自分でパネルを交換してみました。
UMIDIGI POWER3のLCDパネルを交換してみた
このUMIDIGI Pwer3というスマホは、日本では販売されておらず、パネルも高かったです。
スマホのパネルは送料込みで約4
保護スクリーンを貼っておけばよかったと後悔w
スマホを本体ケースから外す
ほとんどのスマホはパネルとケースの2層構造ですが、このPwer3の場合は3層構造になっていました。
とりあえずパネル下のケースから外してみます。 2層構造ならパネルを外すだけで内部にアクセスできます。
外し方はラミネートされたカード(会員カードなど)をスライドさせながら差し込みます。 プラスチック製のトランプでもOKです。
注意する点は、カードを奥まで差し込まないこと。 隙間が大きくなったら厚めのカードを差し込んでケースを剥がします。 数か所のツメを外す。
指紋認証のモジュールがある場合は、ケーブルを傷めないように注意が必要です。 ドライヤーで認証センサーの糊を暖めて外しました。(両面テープの糊を溶かす要領)
スマホの基盤カバーを外す
数か所のビスを外して基盤カバーを外します。
基盤のショートが怖いので、バッテリーのコネクタを最初に外します。
次にパネルに繋がっているコネクタを外します。
作業に邪魔なんで指紋認証センサーを外しました。
ドライヤーを使ってスマホの割れたパネルを外す
スマホのふちをドライヤーで温めます。 少し熱く感じるくらいです。
ヒートガンがあればもっと早く加熱できます。
パネルのふちを温めたらラミネートカードかプラスチックトランプを差し込んでいきます。(両面テープ、糊を溶かすイメージ)
吸盤を使って割れたパネルを引っ張りながら差し込むとやりやすいと思います。
スマホパネル類の保護テープを外す
スマホパネルには傷防止用の保護テープが数か所貼られているので、全て剥がします。
意外と忘れるw 下の画像はカメラレンズに貼られた保護テープです。
両面テープを本体に貼る
両面テープをスマホ本体の辺に沿って貼っていきます。 強度的には安い両面テープでも十分で、パネルが開いたりすることはありません。(2か月ほど使用しましたが問題なし。)
新品のパネルを貼りつけたら完成
パネルを貼ったら、コネクタ類を逆手順で戻していきます。
最後に動作チェックでスマホのパネル交換は終了になります。
スマホのパネル交換まとめ
手順に沿ってゆっくりとやれば、誰でも修理可能です。 コツは「焦らない」ことだけです。 要領さえ分かれば、電池交換も可能です。DIYでやればパーツ代だけで修理可能です。
不幸にもスマホのパネルが割れたときは、気持ちを切り替えて、パネル交換に挑戦してみてはいかがでしょうか?
この後、ガラス製の保護スクリーンを貼っておきました。
コメント