USBの5Vから12vに昇圧
fujitsuのQ506/MEを購入したたのですが、充電が12Vの専用アダプタしかないので、不便だなと・・・・
【解決済み】富士通タブレットPC-Q506//MEの動作が遅すぎる【トラブル】
もともとUSB電源から12vが使えたら便利だな考えていたので、5Aまで使えるといううたい文句のXL6019を購入してみました。
xl6019からの充電準備
さっそく、XL6019モジュールを使ってみます。
アダプターは汎用性を考えて5mmに設定。
USBの接続端子はマイクロUSB(Bタイプ)が道具箱にあったので、そのまま使います。
本当はタイプCが良かったw
0.5A程度の負荷を掛けても発熱せず問題なく利用できました。
LEDライトやETCなどは楽々起動。
Q506に接続してみる
Q506に接続する場合は、コネクタの変換が必要なので、5.5×2.1mm→3.3×1.1㎜の変換コネクタを介します。
Q506に繋いでみたら、オレンジ色のランプが点灯し充電開始。
ちなみに電圧を7vに落としてもLEDランプは点灯しました。
10分ほど接続してみたところ、残量も増えました。 ただし、電流量が少ないので充電しながらのPCの運用はできません。(残量の減りは少なくなりましたが・・・)
あくまでも、Q506をシャットダウンするかスリープモードでの充電になります。
できないよりはマシと考えた方が良さそうです。
XL6019モジュールの爆熱
しかし、落とし穴が・・・・
XL6019が爆熱。 表面温度を測定したところ70度まで上昇・・・・
とりあえず使用を中止。
データシートを確認すると150度まで使えるようなのですが、さすがにこのままじゃ無理。
ということでヒートシンクをXL6019の上に装着。 このあと大きなものに変更しました。 それでも完全に冷却できるわけでもなく爆熱は続きますが、ギリギリ充電している感じです。
XL6019での充電まとめ
結論から言うとUSBからQ506の充電は「可能」でした。 ただし、負荷が大きくなるのでICが爆熱になります。 そして、充電量が少ないので充電時間が長時間になります。
結局はあくまでも「予備電源」としての使用となります。
LEDなど負荷が少なければ全く問題なく使えるので、他の用途に使うには十分な性能と言えます。
念のため、1A程度のヒューズを入れて入れて様子見ですね。
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