ソーラー充電なのに電池交換?
カシオ G-Shock GW5610BCを購入8年目にして電源が落ちる症状が発生。
画面には「CHG」の点滅があるので、充電不足だったのかと・・・・
何度充電してもすぐに「CHG」が表示されるので、故障と疑って少し調べてみた。
ソーラー充電は永久ではない
分かったことは「ソーラー充電は永久ではない」こと。 内部に充電用電池を内蔵していて耐用年数がおおよそ10年とのことだった。
永久とは思っていませんでしたが、10年程度だと無駄にソーラーじゃなくても良いような気がします・・・・
GW5610BCの電池交換をDIYやってみる
カシオさんに依頼すると送料別で3000円程度なので、オーリング(パッキン)交換を考えるとリーズナブルな価格。
しかし、今回はあえてDIYで交換してみます。
電池は CTL1616
電池はリチウムイオン CTL1616 2.3Vでした。CTL1616F としても販売されているようです。
ちなみに価格は1500円でした。
G-Shockの裏ブタを外す
G-Shockのバックパネルを外すには片方のベルトを外す必要があります。 ベゼルを外すと作業しやすいと思います。
バンドを外してから、バックパネルにある4か所のビスを外します。
パッキンが融着している場合があるので、力を入れずに少しずつ剥がします。
振動吸収用のゴム板を外します。 基盤に乗せてあるだけです。
古いCTL1616を取り外す
ボタンにシールが貼ってあるのでゆっくりと剥がします。 一気に剥がすと電池の抑えパーツを破損する可能性があります。画像は剥がした後です
矢印の部分に小さな穴があるので、ピンセットの先などを突っ込むと電池抑えが外れます。 絶対に無理に引っ張らない!!!
G-Shockをリセットする
電池を交換したら、G-SHOCKをリセットします。
矢印の部分と電池の文字盤(プラス端子)を2秒間ショートさせるとリセットされます。
前述した電池に張ってあったシールに記載があります。
G-SHOCKのケースを洗浄する
バックパネルの内側に汚れが着いていたので、この際に洗浄します。
少しだけ腐食している部分もありましたが、パッキンの外側なので大丈夫そうです。
アルコールと綿棒で洗浄します。
ケース側も同じように洗浄ししておきました。 なお、この錆はネジからきているようだったので、ネジも洗浄し錆止めを塗布しておきました。
電池交換が完了したG-SHOCK GW5610BC
ベゼルを外したついでにケースとベゼル、バンドを歯ブラシと歯磨き粉で洗浄(笑)
ピッカピカ。
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