ESP32-CAMを使って超省電力型のタイムラプス装置を作ってみたが、動作が安定しない。
500枚撮影してエラーが無いこともあるし、10枚撮影してエラーになることもある。
なんで?
奇妙なエラーコード
[E][camera.c:1049] camera_probe(): Detected camera not supported.
[E][camera.c:1249] esp_camera_init(): Camera probe failed with error 0x20004
ようするに、ESP32-CAMのカメラモジュールに対して「検出されたカメラはサポートされていません」ってことなんだけど、撮影できることもあるので何とも判断がつかない状況。
困ったときのgithub
この手の情報って日本語のサイトはあまりないので頼りになるのがgithubです。
全文英語表記ですが、翻訳機能と単語でなんとか読むことが可能。
世界中のESP32-CAM利用者が参加している。
電源周りを変更してみる
フォーラムの情報を見ると、ピンの設定でも起こるということだが、何度見てもピンの設定は間違っていないしそもそも撮影できないはず。
よって、怪しいのはESP32-CAMに接続されている、電源周りが怪しいようだ。
PCのUSB供給だと安定しないので、電源を別にするといいらしい。
昇圧モジュールで5.2vを確保。これならPCよりはるかに電源が安定するはず。
バッテリーはリチウムイオン電池の18650をセット。
結果
何回かテストしているが、確実に前よりは動作は安定した。効果は出ていると言える。
どうも、deepsleepモードは復帰時の電源供給に問題があるようだ。撮影時間を短くして(とはいっても電池で1週間は持つと思われる)もsleepさせない方法を考えた方が良いのだろうか??
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