数年使ったGoogleから発売されていたタブレット、「Nexus7(2013)」がついに逝きました。
電源を入れても、起動しません。 TWRP(リカバリアプリ)でBOOTできるものの、ストレージ容量が「ゼロ」表示です。よってマウントも不可。
メモリの故障と考えられ、お手上げ状態。 リフローで直るかもしれませんが・・・
発売から10年なんで耐久性は高いかと思いますw
ドナーとなるタブレットを買ってみた
新しいタブレットを買おうとも思いましたが、youtube、Amazonプライム、その他アプリもそこそこ動くので不自由しません。
更に、7インチタブレットだと片手操作がギリギリできるサイズ。 結局、修理することにしました。
ちなみにスペックはこんな感じです
- 画面サイズ:7.02インチ
- 画面解像度:1920×1200
- OS種類:Android 4.3
- ネットワークタイプ:Wifi版はLTE&Wifi版の2種類
- ストレージ:32GB Wifi版の16GBもある
- メモリ容量:2GB
- CPU:APQ 8064
- QuadCore/1.5GHz
OSはLinegeOSが使えるので現状Android12まで使えます。
ドナータブレット到着とさっそく分解
ジャンクで1400円のドナーを入手。 充電、電池不良とのことです。
ドナーとなるタブレットはNexus7(2013)LTE版です。
ちなみに、型番の通称はWifi版は「lfo」、LTE版は「deb」です。
分解ツールで慎重に裏ブタを外します。 うーーん何か違う・・・
Wifi版とLTE版では基盤が違う
ここまできてWifi版とLTE版の基盤が違うこと気が付きますwwww
Nexus7(2013)の場合、SIMスロットが下側にあります。 次のバージョンMemopad7はCPUやメモリが配置されている上側です。
SIMスロットが電源基盤内に設置されているんですね。
よってケーブルの数も違う・・・・ 使えるのはLCDのみという展開に・・・
完全にやらかしました。
Nexus7をワイヤレス充電で復活
このまま筺体を廃棄するのももったいないので、活用を模索します。
残念ながら、このNexus7はUSB端子の接触が悪く、充電不可のようです。
Nexus7(2013)はワイヤレス充電対応なので、家にある充電モジュールで充電してみます。
充電モジュールの青ランプが点灯してしばらく放置してみました。
そんで、音量下+電源からRecoveryモードを起動。なんと!TWRPが起動できました。 これができれば何とでもなります。
ADBでの接続はできませんが、これでAndroid(OS)の書き換えができます。
USB充電はできませんが、これはこれで使い道がありそうですね。
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