自作ポータブル電源製作への道#5
今回はスイッチなどの操作と外部デバイスの接続パネルを製作します。
接続するデバイスに合わせてパネルを設計する
1280whクラスのポータブル電源なので、容量は十分です。 少し多めにデバイスを接続してもOKかと。
とりあえず、の仕様として
- USB充電ポート 10w×2 ×1
- USB充電ポート QC3.0 18w×2 ×1
- シガーソケット 10A×2
- ロッカースイッチ(LED内蔵) ×2
とういう感じです。 AC100vの設置も迷ったのですが、現状120wを超える電化製品を使う予定が無いので、シガーからの接続にします。
シガーソケットを使わずバッテリーへ直接接続すると300wまで使えます。
3Dプリンタで造形する
設計が終わったら3Dプリンタで造形していきます。
ほとんど立体でもないので、設定は強度を考慮してInfillを25%にしてみました。
これでも過大だと思います。
3時間ほどで完成しました。 ちなみにGIFは 自作のタイムラプスカメラで撮影しています。
【自作タイムラプス】ESP32-CAMをDeepSleepモードで省電力化してみた【Time Lapse】
強度試験用の試作品なので、一番使わない奇抜なカラー素材にwww
強度は十分に確保できました。寸法は概ね合っているので、このままでも使えそうです。
フロントパネルのリアビュー
ネジ位置も問題ありませんでした。 ポータブルバッテリーのケースの壁の厚みが2.2mmなので、丁度いいはず。。。
ロッカースイッチは20aまで対応のものを使うので、それぞれ並列接続する予定です。
自作ポータブル電源のケースに設置してみる
フロントパネルにロッカースイッチを設置。 丸形にする予定ですが、配送が遅れているので暫定的に設置しています。
前面に設置してみました。 使い勝手もそれほど悪くないです。
4隅に3M×12mmのビスで固定しています。 シガーソケット自体でも固定できるの穴を空けた分の強度はカバーできています。 それ以上に強度が高くなってます。
うーん。やっぱりAC100vがあった方が良いような気がしてきました。
ダウンロード
ダウンロードはこちらです。 ご自由にお使いください。
https://www.thingiverse.com/thing:5871797
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